違法か合法か
面接に行ったときに
戸籍謄本が必要だと言われてびっくりした人も多いようです
「なぜ必要なの?」という疑問です
法律で定める細かい文面は省略をしますが
違法か合法かの境目は
本人の能力と関係のないことへの質問(提出物も含む)
例えば
- 女性に今後の出産予定を聞く
- 宗教的な質問
- 家族構成や世帯年収
- 出生について
戸籍謄本は「出生について」に当たります
どこで生まれようが能力とは関係のない情報です
国籍確認が必要になるような
特殊業務への就職ではないかぎり戸籍謄本は必要がありません
よって強要することは違法となります
住所を聞くことも違法なのか
住所は個人情報だと面接の段階で拒否をする人もいるようです
「交通費支給の拒否」をしているの?と思えてしまいます
私も中間管理職なので面接をする機会がありますが
そんな変わった人材に当たったことはありません
個人情報の保護という言葉ばかりがクローズアップされて
面接をする側からしても
「これは聞いていいのか?」と戸惑うときもあります
住所についての質問は個人的には違法ではないと判断します
会社で必要なことは
- 聞く権利がある
- 答える義務がある
会社は社員の管理を義務付けられています
住所不定(不明)では管理ができているとは思えません
会社は人材です
ここからは私の個人的な意見ですが
会社の規模に関係なく
会社は人材次第で伸びたり衰えたりします
人が人を動かしているのですから
当たり前の話です
何でもかんでも
「秘密主義」「個人情報」だと拒否をしてしまっては
気持ちよく仕事ができない気がします
人と人
そしてお客様も人です
誠意をもって人と接することが何よりも大切ではないでしょうか
あなたも私も
仕事をするのはお金を稼ぐためではないでしょうか
お金や報酬はありがとうの対価なのです
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