SNS画像を便利屋に依頼
SNSに使用する写真を便利屋に頼む若者が年々増えていることがわかった
ここ10年で30倍もの依頼数になっている
増加の理由は簡単で「見栄(みえ)」である
友達がいないと思わるのがイヤだというのが一番の本音らしい
SNSを活用していない人からしてみれば
理解に苦しむところではありますが
もっとビックリするのは便利屋利用者の6割が20代の女性だということ
- 女子会をしている写真を撮りたい
- 誕生日パーティーをしてくれているところをSNSにアップしたい
- 結婚式に親戚や友人として出席して欲しい
実態は初対面の便利屋スタッフさんが参加をしているだけ
普通に友達がいる人にとっては
日常のSNSアップですがそれが難しい若者が増えているのも現実です
昔と違う「結婚式すらも代理人」
私の時代の結婚式と今の結婚式とはまるで違います
今は「できるだけお金をかけずに」が主流です
仏滅に挙式をしたり
披露宴はなるべく小規模で行い、他は会費制にして赤字が出ないようにするなど
ただし、まだまだ厳格な家庭もあり
結婚する当事者より、親のほうが気合いが入ってしまうケースもあります
これは土地柄や家柄が大いに関係してきます
そういった環境下いた場合には
結婚式で便利屋も活躍するはず
相手側が大手企業の社長の息子などで、
何百人規模の披露宴が決定したら
やはり人数的な釣り合いが必要となるでしょう
6割が20代女性と聞くと
便利屋の利用者の6割が20代の女性と聞くと
私は見栄っ張りというイメージよりは
健気(けなげ)で頑張っているように思えてしまいます
SNSや結婚式のために便利屋を利用する若者の問題点は
「自分を出すことができない」ところにあるのですが
化粧をして少しでもキレイに見せたい
オシャレをして少しでもカッコよく見せたい
そんな努力の延長にも感じる部分もあります
SNSはこれからも多方面で進化をして
生活のさまざまはところに関わってくるはずです
どこかのタイミングで
「本当の自分をセールスポイント」にできるようになって欲しいものです